【風俗伝記第一章⑩】

～実母の正体が明らかに～

弁護士の調べで実母について分かった事は

①私の実母は

18歳で実父との子供（私）を産んだこと

②実父と籍をいれることなく住居も別にし
私を産みすぐさま施設に私を預け
その事は実父には話さず
シングルマザーで育てていると偽っていたこと

③私の一個下に別の男性との子（女児）を出産

他にも二人の男児を出産しその3人の子供は

実母の元で育てられたこと

④ 実母は実父が死ぬまで

多額の金銭の要求を続けていたこと

そして私が一番驚いたのが

⑤ 実母の母親は自分の経営する

風俗店で実母を働かせていたこと

⑥その風俗店の常連客になっていたのが‥

実父だったこと

そこまでが初回の調べて分かったことでした

自分が思い描いていた母親像とは
あまりにかけ離れていて
驚きと同時にこれが全て夢であってほしい！と

当時は心から思いました

当時の私は風俗の世界とは無縁だったので

実母を凄く軽蔑し汚らわしく思うと同時に

そのような人間から生まれてきたのだ！と

思うと吐き気がしました

汚い汚い実母の血が身体に流れているんだ？と

思い自分の人格全てを否定していた
時期でもあったように思います

そんな事を思っていた私が今

同じような仕事をして

様々な葛藤の中で仕事をし
実母に対して一言では言い尽くせない感情が芽生えました（それは風俗伝記第二章で触れていくことにします）

【風俗伝記第一章11】

～突然現れた腹違いの妹～

次回に続く