部屋はエアコンが利いて涼しいのに

テラスに出て

私のスカートを捲りあげ

パンティー越しに

貴方の逸物を擦りあてる

後ろから前へ伸ばす手が

ブラジャーの上から乳首を探り当て

擦り合わせる

思わず声が漏れる

耳元で囁く貴方は

いやらしい言葉で私を攻める

どうして欲しい

なにがして欲しい

ここがきもち良いんだろう

もっと声を出して

その気持ちよさそうな顔みせてごらん

言われればいわれるほど

恥ずかしく

そしてアソコがグッと熱くなる

パンティー越しに

じわりと濡れてくるのが分かる


ほらもうこんなに濡らして

まだなにもしてないのに

いやらしい女だな

さぁこれからどこを触ろうか

わかるだろう

もう濡れて早くなめて欲しいんだろう


そういいながら熱いセミが鳴き響く中

汗ばんだ服を脱がせ

裸体を晒し

陰部へと指を差し入れる……

ぐっちょりと鈍い音をたてながら

舐めまかしい声が外へと……

蝉の鳴き声とともにかき消される





ひなこ

いつもの場所で

いつもの部屋で

仕事を早退して

車で駆けつけてくる


久しぶりに会うあなたは

待ちきれなかったかのように

熱い抱擁で……

濃厚なキスを息も付かず

一頻りキスを堪能したら

思いの丈をぶつける

寂しかった心を埋めるように

人肌恋しかった

その身体を絡め合い

心の隙間を埋める

2人だけの秘密の時間

ひっそりと密会するその時間

時が止まったように過ごす

会えなかった時間を

埋め合いながら……





ひなこ

滑らかな肌

長い髪

ふっくらとしたボディライン

熟れた女色気

しっとりと濡れた唇は艶かしい

胸元のホクロがドキッとしてしまう

柔らかな胸元

完全無防備でベットに横たわる

股を開けば

滴る愛液がひかる

見られるだけで興奮するその身体

上から攻めるか

それとも下から攻めるか


……





ひなこ

たまにのる電車

夕方の電車には

仕事終わりで帰宅途中のおじさま

小説片手に読みふけて

ガタンとゆれる

肘が私の胸に……

当たってますよ

当たってます。

でも言えず

そのまましばらくしていたら

肘がグリグリと

胸を押し当てる

もうその本よんでませんよね

そのうでは私の身体を吟味中ですか

ではこれではどうでしょう

私は彼の方へ

グイッと胸を押し当て

後ろへ

腕を前に

股間を優しく握る

半立ちになったその肉棒は

ぐーっと大きく硬くなる

お返しに少し

イタズラしちゃいますね


そんな妄想。

ちょっとだけ胸に当たっただけなのに

興奮しちゃって

やーねぇ




ひなこ