【風俗伝記第一章16】~泣いて縋り付く夫の姿~
2025/01/20 19:05:49
風俗伝記は事実に基づいたお話です
【風俗伝記第一章16】
~泣いて縋り付く夫の姿~
お互い嫌いで別れたわけではないので
別れてから不安や寂しさはなかったか?と言えば
1カ月(いや2週間かな(笑))くらいは
引きずってましたが
よく聞く「女は一度別れた男のことは
きれいさっぱり忘れ男は未練がましい」という類の話
「女性は新しい恋で上書き保存
男性はフォルダ分けして永久保存にする」
というのも聞いたことあるけど
私は新たな恋で上書きするというよりは
目の前にある次々起こる問題点で
夫の事を引きずる暇がないほど
上書きされていったので
1カ月もあれば
充分相手の事を思い出す事もなく
忘れて過ごせていました
そんな時に別れた夫から
一カ月ぶりに電話があり
東京から新幹線に乗って会いに来てるというのです
いまさら…的な冷めた私に対して夫は
「やっぱり別れたくないからヨリを戻したい、
東京での仕事全て捨てて親との縁を切ってでも
ミユウと一緒にいたいし守りたい!失って気付いた」と土下座し泣きながら私に縋り付いていました。
私が数カ月前出来なかった姿を
今、目の前でしている男がいる!
ダサいとか情けないとかは不思議と思わず
バ??カな私は可哀想が先立ち
一度私を捨てて裏切ったこの夫を受け入れ復縁し
のちに子供も2人授かることとなった
側からみたら仲の良い
幸せな家庭にしかみえなかったでしょう
ただ私の中での一つの教訓はこの男から生まれた
【一度逃げた奴は何度でも逃げる】
【一度裏切った奴は何度でも裏切る】
のちにこの教訓が大当たりし
夫はまたもや私を裏切り
逃げた話をする事となります
最後
夫は【死】という形で40代で人生を終え
私は何を想い最期を看取ったか…
これもかなり複雑化するので
風俗伝記第二章でお話したいと思います
【風俗伝記第一章17】
~実父の愛を受けて~
次回に続く