風俗伝記は事実に基づいたお話です

【風俗伝記第二章③】

～店の存続をかけて女をアテンド～

私が「もう飲み屋に行くのは辞めて」と

お願いしてから夫の友達から聞いた話によると

このままでは夫婦関係も悪化するし

飲み屋をそろそろ卒業しようとしていた所

よっちゃんが太客の夫を失うのは店にとって

大打撃だからと店の若い女の子を当てがてて

店に来させていたそうで

酔った勢いでそうなってしまい

飲み屋の子との関係はズルズル続いてしまっていた

夫は私に

「俺だって◯君（息子）があんな病気で生まれて辛いんだよ！それを紛らわして何が悪いんだよ」と

悪びれる様子もなく私に言った

私はこのままでは家庭が崩壊してしまうと思い

よっちゃん（親友）に電話をしました

よっちゃん「何が悪いん？男と女の関係に私達が口出しできひんやろ？」と謝罪するところか開き直りなんなら逆ギレしてくる始末で

私が「よっちゃん変わったね」って言うと

よっちゃん「あんたが昔っから変わらないだけ

ミユウみたいな生き方していたら

なんぼでも上手く利用されて騙されるで！

あんた騙すのなんか余裕やから気をつけな。」と

言われました

私はハッとした

（第一章）で書いた

実母や妹に上手く利用されて捨てられた

よっちゃんも夫もそうなのか…

夫に裏切られ

大切にしていた親友にも裏切られ

誰も信用出来なくなったし

こんな自分の恥を晒すような事

他の友達にも相談出来ず

想いをひた隠しにしていましたが

日に日に夫と別れたいという思いが増して行く一方で

愛がここまで冷めるのか？と言うくらい

夫に対してなんの感情も抱けなくなりました

ただ現実問題

別れて私が看護師に戻ると毎日（片道2時間）

息子に会いに行けなくなる

この人の収入がないと

今の私は息子を守ってやることが出来ない

あの時はとにかく我慢するしか無かった

【風俗伝記第二章④】

～これは完全に人間のクズ～を次回お送りします