??風俗伝記は事実に基づいたお話です

【風俗伝記第一章17】

～実父の愛を受けて～

私は父親からの愛を一度も受けた事がありません

実父は亡くなり養父は私に性的虐待をした

私が20代の頃から歳上男性を好むのは

どこかで父親の愛情を受けれなかった分を

補いたいと言う生理現象的なものが

あるのかもしれません

私は妹（リミカ）との会話を

実父の姉（道子さん）側の弁護士に伝え

実父が払った養育費20年分と学校進学の度に金銭の援助をした分・成人式の着物代や車代や他もろもろは私ではなく実母（ユリ子）を通じてリミカに渡っていた事を話しましたが全ての証拠不十分でその話は無かった事になりました

うかばれない実父…

財産はもともと放棄するつもりだったので

その事を私は弁護士さんにお伝えしました

ただ、【親子関係不存在請求事件】に関しては

私には知る権利があると思い裁判は継続しました

父親が入院していた病院を特定し

膝の手術をした時の滑膜が残っていたので

それでDNA鑑定が可能だと分かり

その準備をすすめていました

あるとき弁護士さんから電話があり「病院側から以前言った膝の滑膜はもうないから提供できないと言ってきているのでDNA鑑定は難しくなりました」と言うのです

道子（実父の姉）さんだ！！！

何か手をまわしたに違いない！

そこまでして親子関係を認めたくないんだ？

そして道子さん側からの弁護士から「実父（信博さん）の家の普段愛用していたブラシについている髪の毛を証拠としてDNA鑑定に出します」と言ってきたのです

どこの誰の髪の毛か分からないものを提出して

親子関係があるなんて結果がでるわけがない

諦めながら結果を待ったら

やはり親子関係は存在しないという

結論にいたり親子関係不存在請求事件の裁判は

私の敗訴となり

私の戸籍から実父の名前にバツがついたのでした

あの時の私の気持ちは計り知れないほどの

孤独と失望感でした

そんな私を救ったのは‥

【風俗伝記第一章18】

～霊媒師さんの元へ～

次回に続く