お別れしました
2024/07/09 22:20:32
昨日仕事終わりに家族から電話があり
10年以上一緒にいた私の大切な大切な愛犬が亡くなった!という知らせで、聞いた瞬間に涙が溢れ出て今までこんなに泣いたことがあるだろうか?と思うほど泣き崩れました。
ドライシャンプーをし大好きだったブラッシングして、歯磨きをして朝まで愛犬の側で寝てました。
目が開くと眠っているような顔をして横にいるから手を握ると冷たくて「やっぱり死んでしまったんだ?」と現実にひきもどされ涙がでる。その繰り返しでギリギリまで火葬場に連れて行きたくなかったけど火葬場に行き最後のお別れをしてきました。
10年以上当たり前にいた家族の一員がいない部屋
もう食べる事のないタイマーで出てくる餌
階段に落ちていた毛、毛布についた匂い
首輪、リード、数々の思い出写真
あちらこちらに愛犬との想い出が散りばめられており喪失感から抜け出せない。
私に一番懐いていたのに…
昨日まで元気だったのに…
突然の出来事で
【看取ってあげれなかった】謝罪と後悔の念!!
今日一日ひとりで色々考えていました。
みんなに囲まれて大勢の方が揃った時に旅立ちたいという人もいれば
誰もいない場所で静かに旅立ちたいと思う人もいる
寝ている家族を起こさないように、夜中にひっそりと旅立ちたいと思う人もいる
人にも個性があるように、ワンちゃんにも個性があり最期の旅立ち方もそれぞれなのかな?と感じ
ある方の言葉を思い出しました
「死ぬ時くらい好きにさせてよ。」
【看取れなかった!】という後悔の念で、部屋を真っ暗にして塞ぎ込んでいたら急に雷がなり大雨が降ってきました!私は外を眺めに出ました。
なんで火葬場から帰って晴れていたのに急に???
これは勝手な思い込みかもしれませんが
「天国に辿り着いてママもう泣かないで」って
愛犬から知らされたような気がしました。
そして私は思いました。
この子より私が先に逝ってしまうことがあればこの悲しみを背負わせてしまうことになっていたんだな?と思うと【自分が悲しみ、苦しむ側で良かった】
ペットに限らず大切なご家族とのお別れの際の
看取りがもしできなかったとしても、私が感じたのは大事な方のために尽くした臨終の時間は、全て看取りだと言えるのではないか?という事です。
息を引き取ってから火葬までの時間片時も離れず
一緒にいて沢山沢山「ありがとう」を伝えれました
あちらの世界で先に待っててくれて、何十年も先の話だと思うけど、それまで私を見守ってくれて待っててくれてるんだ?と思うと不謹慎かもしれませんが…あの世にいくのも怖くなくなりました。
愛犬と同じ世界(天国)にいけるようにそれまで、自分の命を愛犬の分も大事にし、精一杯生きていこうと前向きに思えるようになれました。
あと2、3日ゆっくり愛犬との想い出に浸る時間にしてまた週末から元気に出勤したいと思います。
お礼日記を先に書くべきなのに申し訳ありません。
自分の気持ちの整理がしっかり出来てからお礼を書きたかったので前後してしまう事をお許しください。 around40みゅうみゅう